愛してる、よりも、ずっと奥に届く。
小さくって何も知らなかった私たち。
身体の動かし方を真似るのに懸命で
大好きな人たちをずっと追いかけた。
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歩く、話す、走る、転ぶ、
喜ぶ、考える、責める、責める、責める、
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真似しない方がいいこともあったかな。
あったかもね。
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でも、大好きだったからさ。
あなたがどんなにあなたを嫌いでも
私はあなたのことが大好きです、って
私たちは彼女の血を求めたんだ。
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何を食べていようが
何を思っていようが
どんなに汚れていると
彼女が思いこんでいようが
私たちにはかけがえのない命だった。
何もかもを身体の内側にとりこんだ。
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もちろん好きや嫌いもなくて
ただ自分だっただけ
彼女という存在が
自分自身だっただけ。
生まれる前に光だった
生まれてからも光だった
彼女もまた光でしかなかった
私たちの大好きな大好きな光だった。
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お母さん大好き。
魂から想えたらあとは
徹底的に境界を掲げろ。
母は捨てるためにある。
この世に生まれるために
あの母体を利用しただけ。
母を捨て殻を破り生まれ変われ。
血の繋がりを超えて光と繋がれ。
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母を捨て自らを満たすだけで
なんて小さな人だろう。
なんてか弱き人だろう。
それでも産むと選択した勇気に
ただただ感謝しかなくなり
世界で一番愛しい人になる。
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あなたは母を愛するために
この世に生まれてきました。
あなたの母はあなたを受け取り
あなたという愛を産みました。
お互いの魂の計画は
あなたが生まれた日に
滞りなく完了しています。
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あなたの心に自由を。
